春から夏にかけて色々な虫の活動が活発になってきます。私は肌が弱いので虫刺されには注意しないといけません。それでも蚊はどこにでもいるし、すぐ寄ってくるので対策は難しいです。更に対策が難しいのはダニとノミです。ダニはたまに刺されることがあって、刺された時は丁寧に掃除機をかけて、部屋中にそれ専用の薬剤をまいて対処しています。蚤は去年の夏に初めて刺されて、初めて肉眼で実物を見ました。刺された場所は友人宅で、ノミ発生の原因は友人が実家に帰った時に、実家がノミだらけでそれがどうやら友人についてきたみたいです。そもそも友人の実家での発生原因は、野良猫が勝手に部屋に上がってきたためだそうで、それ以来実家の人達も駆除に頑張っているそうです。ノミは簡単に死滅せず、一番効果があるのがバケツに水をはり、数的の食器用洗剤と、少量のお酒を混ぜておくことと、徹底的な掃除だそうで、友人宅でも挑戦してみました。すると何週間後には刺されなくなり、ノミの不安から解消されました。ノミに刺された所の症状は赤く腫れあがり、水膨れができ、かゆみが尋常ではないくらいです。私の場合は皮膚科に行かないと治らないので、二度と発生させたくないです。
フロントラインスプレーは動物病院だけで処方される犬や猫につくノミやマダニを駆除するペット薬です。
フロントラインスプレーをペットの全身に噴射することで寄生しているノミを24時間以内に、またマダニは48時間以内に駆除することが出来る即効性のある薬です。
ノミは基本的に産卵までに24時間から48時間かかりますので、フロントラインスプレーの即効性はノミに産卵をさせないという特徴があります。
またフロントラインスプレーの特徴として長期の持続性があげられます。
スプレー噴射後はおよそ1ヶ月は効果が持続し、雨天時にペットが濡れてしまったり、シャンプーでペットを洗っても効果が薄くなったり、なくなってしまったりということはありません。
そして、最大の特徴はペットにも人にも優しい成分で出来ているという点です。
ペット薬を使う際に飼い主が最も気にするのは薬の影響でしょう。
フロントラインスプレーの成分は、ノミやマダニの中枢神経にのみ強く作用します。
また生後2日からの子犬や子猫への投与試験において安全性が確認されていることはもちろん、人に対する安全性も様々な実験で確認済みです。
その安全性を実証するかのように、獣医師からもフロントラインスプレーは高く評価されています。
現在我が家は猫5匹、猫のボランティアをしているため預かりの猫が他に3匹居ます。レボリューションはミミダニや回虫、ノミやダニなどに効果を現すというペット薬ですから保護された猫たちは直ちに動物病院へ連れて行きレボリューションと健康診断を受けさせます。今ではそれが常識になってきました。もしレボリューションを受けずに飼猫の居る家に入れたら、大変なことになるのが想像できます。特に野良猫はノミ・ダニが居る確立が非常に高いのです。猫だけではなく人に移る場合もあります。最近ではどこの動物病院でもレボリューションを扱っているようです。レボリューションしたからと言って勿論油断は出来ません。動物にはやっかいな病気が潜んでいたりしますから、保護された猫は家猫と部屋を別けて3週間程、様子を見ます。家猫なら安心かと言いますとそうではありません。人がノミやダニを外から運んでくることがあります。私も以前失敗したことがあります。外の猫を触って家に戻りそのまま家の猫たちを触ってしまったのです。数日後ノミの糞らしきものを発見。ガーンでしたよ。直ぐに家猫たちは病院でレボリューションです。あの失敗は二度と起こさないように気をつけています。
ペットのノミダニ対策には結構気を使います。飼っている犬が草むらに身体を突っ込んだり、庭に出てウロウロしていると、庭ダニや葉ダニがとても気になります。あんまりノミやダニがいそうなところには行って欲しくないけれど、犬の楽しみは制限したくないので、ノミダニ対策は飼っている責任としてしっかりやらなきゃいけないと思います。
ノミダニ対策の薬も併用していますが、日常的に使っているのは樹木の天然製油です。水に天然製油をほんの数滴混ぜ、散歩に出掛ける前に犬の身体全体にスプレー。匂いがあるのと冷たいので、犬は嫌がっていますが、ノミダニ対策には結構効果があります。
特にヒバの油はノミやダニ、蚊などの虫よけに効果があるらしく、実際に家に害虫が出た時にスプレーするとすごい勢いで逃げて行きました。散歩中についてしまったノミやダニを駆除することも大切ですが、最初からつかないければそれに越したことはありません。天然成分の虫よけなら、犬にも人間にも害はないので気軽に使用することができます。水に混ぜて使用するので、精油自体はそこまで量を使わず、経済的に使いやすいのも良いところです。
ひとつの方法では全てをカバーすることは難しいので、虫よけ、駆除など、段階に分けていくつかの方法を併用するのが1番確実です。